RFC5321/5322 (RFC2821/2822、RFC821/822) に準拠したメール送信サーバと、通信することを想定した仕様となっています。
EZwebメールサーバに既に存在しないメールアドレスを受信した場合などの応答は、『SMTPコード550番による応答 (メール受信処理中に応答) する方式』となります。
ただし、「受信者が何らかの理由で、メールを受信できない状況にある」といった、e-mailアドレスが存在するにも関わらずメールを受信できない状況にある場合に関しては、一旦メールを受信した後にエラーメール (NDR) として返信する場合もありますので、ご注意ください。
メールの送信方法やセキュリティー対策で、ファイヤーウォール (IP規制) などの設定に変更を加えている場合、EZwebからのエラーメールを受信していない可能性がございますので、今一度、エラーメールを受信しているか否かのご確認をお願い致します。
EZwebメールサーバを含むauのネットワーク設備の負荷を高め、安定したサービス提供に支障をきたす恐れがあるため、以下のような送信はしないよう送信元にてご配慮をお願い致します。
存在しないメールアドレスに大量のメールを送信する行為。
詳細については「メール送信時のお願い」をご覧ください。
メールアドレスの管理については「存在しないメールアドレスへの受信時の応答」をご覧ください。
EZwebのメールサーバのIPアドレスについては「EZwebメールサーバIPアドレス情報」をご覧ください。
短時間に著しく大量のメールを送信する行為。
詳細については「メール送信時のお願い」をご覧ください。
弊社サーバは受信ブロックや輻輳状態となった場合には「TCPのRESET」で応答するか「無応答」となります。
ボットネット(注1)などで動的IPアドレスからあて先メールサーバヘの直接接続して送信して来るフィッシングメール・迷惑メールの防止策として、動的IPアドレスからメールの直送信を規制するOP25B(Outbound Port 25 Blocking)が国内ISPのほとんどで採用されております。これにより、動的IPアドレスからEZwebへメールを直接送信ができない場合がございますので、OP25Bを実施している、もしくは実施の予定があるかどうかについては、ご契約されているISPにお問い合わせください。
送信ドメイン認証技術であるSPF(Sender Policy Framework)レコードをDNSで公開することで、ドメインなりすましによるフィッシングメール・迷惑メールの防止判定に活用することができます。
EZwebにメールを送信される送信元のメールサーバ管理者さまにおかれましても、正当なメール送信元を明らかにするSPFレコードの記述していただきますようお願い致します。
SPFレコードの記述につきましては、以下のExperimental RFC4408を参照してください。
RFC4408(英文)
Sender Policy Framework(SPF)for Authorizing Use of Domains in E-Mail, Version 1