まず初めに、念のため以下の項目に問題がないか確認してください。
②以降は、ホームゲートウェイ内蔵無線LAN親機(BL1000HW)を例に説明しています。
それ以外の機器をお使いになる場合は、ご使用の機器の取扱説明書などをご確認ください。
BL1000HWの前面LEDランプ(無線ランプ)が緑点灯しているのかを確認してください。
≪前面LEDランプ≫
前面ランプがすべて消灯している場合
無線ランプが消灯している場合
クイック設定Webにログイン後、ホーム>ホームゲートウェイ詳細設定>「3.無線LAN」の基本設定の項目に進むと無線の設定情報が確認できます。
無線ランプが赤色の場合
無線ランプがオレンジ色の場合
<参考情報>
気象/航空レーダー波などを検知すると、干渉を避けるために別チャネルに遷移させる機能のことを言います。
WPS機能とは、無線自動設定を簡単に行える機能です。
BL1000HWはWPSに対応した子機を自動設定する機能を持っています。
≪前面LEDランプ≫
BL1000HWの電源ケーブルを抜いて、1分ほど待ってから電源ケーブルを挿して再起動を行ってください。
無線ランプが緑点灯になるまでお待ちください。
≪クイック設定Webの保存ボタン位置≫
SSIDが見えない子機の設定内容を確認してください。
子機が、SSID表示不可の周波数帯(2.4GHz、または5GHz)に対応しているかを確認してください。
<参考情報>
規格毎の対応周波数帯
IEEE 802.11b / 11g ⇒ 2.4GHzのみ対応
IEEE 802.11a / 11ac ⇒ 5GHzのみ対応
IEEE 802.11n / 11ax ⇒ 両方対応
BL1000HW(親機)の近く(1m目安)でSSIDが表示されるか確認してください。
近くだとSSIDが表示される場合
近くでもSSIDが表示されない場合
<参考情報>
2.4GHzと5GHzの違いとは?
2.4GHzの特徴
壁や床などの遮蔽物に強く、5GHzと比べて、電波を遠くまで飛ばすことが可能です。
ただし、様々な製品で使用されている事から通信回線が混雑しやすく、ほか回線からの影響を受けやすいです。
5GHzの特徴
壁や床などの遮蔽物に弱く、2.4GHzと比べて、電波を遠くまで飛ばすことが難しいです。
ただし、基本的にルータ以外は使用していない事から、ほか回線からの影響が出にくいです。
よくあるケース
遮蔽物起因
親機が、棚やBOXの中(親機の周りが壁で囲まれている)に設置されているケース。
密閉された空間に親機が設置されている場合(特に金属類)、電波が届きにくい事は勿論、発熱で故障する可能性もあることから、棚やBOXの外(高さ1mで見通しの良い場所を目安として)を推奨しています。
ノイズ起因
親機周辺のほかの電子機器と干渉しているケース。
親機周辺に電子機器(コードレス電話、電子レンジ、ワイヤレススピーカーなど)が設置されている場合、電波が干渉して上手く電波が出せない可能性もあることから、できる限り周辺に電子機器がない場所に設置されることを推奨しています。