脳科学とITで


未来のカーレーサーを


育成

脳科学とITを駆使した「ブレインテック」を活用し、
「挑戦を応援するプログラム」を開発します。
カーレーサーを目指したい方々が環境や経済的な問題で諦めることが無い社会の実現に向けブレインテックを活用した脳トレコンテンツの開発を行います。

本プロジェクトの

実証結果

■脳トレにより認知機能の向上に
成功
脳トレにて、①感覚運動トレーニングと、
②感情制御トレーニングの2つを実施。
脳波計測により認知機能の向上に成功。
■走行によるラップタイム短縮に成功
脳トレ前後で、実車およびドライビングシミュレーターにて、最速タイムの短縮率を分析しました。 特に実車での走行タイム短縮に効果が出たことから、脳トレは、eモータースポーツと比較して、参加者への伸びしろが大きい運転パフォーマンスの向上につながることが示唆されました。

すべての才能を、


原石で終わらせない

カーレーサーという職業に、憧れを抱いたことはありませんか。
コンマ何秒に命をかけ、極限までしのぎを削る。多くの人がその世界に熱狂する。
人々を魅了するこの職業は、同時に、多くの人が「憧れ」で終わり、「挫折する」職業でもあるのです。
なぜか。レーサーへの道は、とにかく実車に乗り、コースで訓練を積み、選ばれ、さらなる経験を重ねる必要があるから。
たとえ才能に恵まれていたとしても、費用や環境に左右されてしまうのが事実。
だからこそ、私たちが目指すのは、それを“かつての話”に書き換えること。
諦めなければいけない環境を、技術の力でなくすことなのです。

93.6%が叶わなかった


険しい「カーレーサー


への道のり」

調査から見えてきた、
カーレーサーへの憧れと現実。
夢を追いかけるみんなのために。
■調査概要
[調査地域]全国
[対象者条件]カーレーサーに憧れていた男女・20歳〜49歳
[調査手法]インターネット調査
[実査期間]2022年6月9日(木)〜2022年6月10日(金)
[有効回答数]200人
参加者の声
YUSUKE
TOMIBAYASHI
冨林 勇佑選手
僕は恵まれたことに親が車好き、レース好きということで、理解はしてもらえていましたが、カートなどを幼少期からやり続けられる資金力というのはなかったと思います。リアルレーサーになった際も、練習量も資金面なども見劣りしていました。
このプロジェクトはリアルとバーチャルを結びつけるプロジェクトだと思いましたし、これを機にもっとゲーマー出身のドライバーが増えてくれて、目指しやすくなったら嬉しいなと思います。
prefile
2016年グランツーリスモ世界大会優勝、2018年より実車レースへ進出し世界初の『eスポーツレーサー兼リアルレーサー』として活動中。
今回のプロジェクト開発に参加協力。
TAKUMA
MIYAZONO
宮園 拓真選手
バーチャルとリアルのモータースポーツでは、構造を比較した際、金銭面での負担が圧倒的に異なると感じています。
(このプロジェクトは)リアル・バーチャルを問わず、ドライバーのどの部分が優れているのかを知って分析するという点で、一人のモータースポーツファンとして非常に興味深かったです。モータースポーツにおいて、各ドライバーがそれぞれ相対的に劣っている能力を集中的に鍛えることにより、リアル・バーチャルを問わず、更なるレベルアップが期待できます。
prefile
世界でもトップクラスの実力者で、国内最大のeモータースポーツであるJEGTの公認ドライバー。2020年グランツーリスモ世界大会3冠。
今回のプロジェクト開発に参加協力。
YUITO
SASAKI
佐々木 唯人選手
カーレーサーは初期投資の金額が大きいことが苦労や障壁の一つで、一般的にお金がかかると言われているスポーツの道具よりも高級なものだと感じています。また、周囲の理解が得られない方々は、お金を稼ぐことのできる年齢からでないと競技を始めることが困難だとも考えています。
(このプロジェクトに参加して)ゲームの世界から実際に自動車に乗る機会が生まれたことにとても感激しました。ゲームも現実のレースも双方盛り上がることを期待したいです。
prefile
2019年の茨城国体で東京都1位を獲得後、大会で上位の常連となり、JEGT認定ドライバーに。これからの活躍も期待される若手ドライバーのひとり。
今回のプロジェクト開発に参加協力。
協力企業