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TEAM au 楢﨑智亜が日本新でV、野口啓代がジャパンカップ4大会制覇を達成!/第3回スピードジャパンカップ

TEAM au 楢﨑智亜が日本新でV、野口啓代がジャパンカップ4大会制覇を達成!/第3回スピードジャパンカップ

3月6日、第3回スピードジャパンカップが京都府亀岡市の「サンガスタジアム by KYOCERA グラビティリサーチ」で行われ、TEAM auの楢﨑智亜(24)、野口啓代(31)がそれぞれ大会初優勝を果たした。楢﨑は日本新となる5.72秒をビッグファイナル(1位決定戦)でたたき出す活躍を見せ、野口は史上初のジャパンカップ4大会覇者となった。

国内での競技普及が遅れていたスピードのジャパンカップは、ボルダリング、リードと比べると大会の歴史は浅く、2019年に第1回が開催されている。今大会には、TEAM auから楢﨑、野口の2名がエントリー。野口の実家にあるプライベートの練習拠点「au CLIMBING WALL」で研鑽を積む彼らの自己ベスト更新や優勝に期待が高まった。

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14名が出場した女子の予選では、野口と野中生萌(23/XFLAG)のトップクライマー2人が隣り合わせで試技を行った。すると2本目のトライで野口は8.73秒、野中は8.33秒を計測して、ともに自己ベストを更新する。野口は公式戦で自身初の8秒台を計測、野中は伊藤ふたば(18/TEAM au)の持つ日本記録まであと0.01秒に迫り、首位で決勝ラウンドに駒を進めた。

決勝ラウンドには予選上位8名が進出。ベスト4には野中、野口、倉菜々子(20/愛知県山岳連盟)の表彰台経験者に加え、ユース世代から15歳の林かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)が入った。優勝を決めるビッグファイナルでは、林との対決を制した野中と、さらに自己ベストを更新(8.68秒)して倉を破った野口が相対した。

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野中生萌との優勝決定戦を制した野口啓代。

優勝決定戦は野中が出だしのホールドをショートカットする「トモアスキップ」に失敗。スリップして大幅に出遅れてしまう。野口は大きなミスなく終盤まで進み、追い上げる野中を振り切った。これで野口は、ボルダリング、リード、コンバインドに続いてスピードも制したことで、史上初のジャパンカップ全4大会覇者となった。

一方、23名が出場した男子の予選では、5.90秒の日本記録を持つ楢﨑が試技1本目に5.96秒をマーク。トップランカーの威厳を示して、首位通過を決める。

楢﨑は上位16名による決勝トーナメントの初戦でスリップするなど冷や汗をかくが、すぐに切り替えて相手を逆転。ベスト4には楢﨑に加え、安川潤(17/千葉県山岳・スポーツクライミング協会)、竹田創(はじめ=18/仙台城南高等学校)、百合草碧皇(ゆりくさ あお=18/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)のユース勢3人が駒を進めた。

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勢いよくスタートを切る楢﨑智亜。

ビッグファイナル行きを懸けた一戦では、楢﨑が5.79秒の日本新記録を樹立。優勝決定戦は、前回大会3位かつ、この日午前に行われた第1回スピードユース日本選手権でジュニアカテゴリーを制した竹田との対決となった。

最終決戦でもスタートから勢いよく飛び出した楢﨑は、ゴールを目がけて全速力で駆け上がっていく。自身が編み出した「トモアスキップ」に加え、同じくホールドをショートカットする「マルチンスキップ」、「サブリ・サブリ」という新技も駆使した一連のムーブが計測したのは5.72秒。またもや日本記録を更新する活躍で、大会初優勝を飾った。大会前に「5.7秒くらいはいきたい」と目標を掲げていたが、練習でも計測したことのなかったタイムを大会本番でたたき出し、見事に有言実行となった。

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日本新記録樹立かつ、優勝決定の瞬間。5.72秒はW杯でのメダル獲得も視野に入るタイムだ。

コンバインドジャパンカップの優勝経験はある楢﨑だが、単種目のジャパンカップ優勝は意外にもこれが初めて。5.72秒はスピードW杯でのメダル獲得も視野に入るタイム(世界記録は5.48秒)であり、このままさらに記録を伸ばすことができれば、世界トップクラスの選手たちと完全に肩を並べることになる。

楢﨑智亜選手コメント

「日本記録も優勝も両方ゲットできたので嬉しい。最近は脚力強化を集中してやっているので、そこが活きている。ホールドをかなり強く蹴れていることで、さらに加速ができる。夏までにスピード専門選手と対等に戦いたいと思っているので、これからも練習を頑張っていきたい」

野口啓代選手コメント

「公式戦での自己ベストを更新する目標が一番にあり、予選でそれを達成できていたが、欲を言えば8秒台前半を出したかった。決勝は最後まで勝ち残ればチャンスがあると思っていて、ミスをせずに優勝できてよかった。実家にある『au CLIMBING WALL』は室内にあり、天候が悪い日や寒い日でも練習できていることは、私の強みになっていると思う」

女子決勝

1位:野口 啓代(31/TEAM au)/10.92秒
2位:野中 生萌(23/XFLAG)/13.50秒
3位:倉 菜々子(20/愛知県山岳連盟)/8.94秒
4位:林 かりん(15/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)/FALL

男子決勝

1位:楢﨑 智亜(24/TEAM au)/5.72秒
2位:竹田 創(18/仙台城南高等学校)/FALL
3位:安川 潤(17/千葉県山岳・スポーツクライミング協会)/6.51秒
4位:百合草 碧皇(18/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)/FALL

※左から順位、氏名、大会開催日時点の年齢、所属、成績
※成績は、1・2位はビッグファイナル(1位決定戦)、3位はスモールファイナル(3位決定戦)の記録

取材・文:CLIMBERS編集部
写真:窪田亮

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