進学や進級のタイミングにあわせて、お子さんのスマホデビューを考えるご家庭も多いのでは?
でも、「依存してしまったらどうしよう」「悪影響はないの?」など、きっと不安も多いはず。
そこで、今どきの子どものスマホ事情や、お子さんにスマホを持たせているご家庭が実際に「どんなメリットやデメリットを感じているのか」を聞いてみました。
最近の子どもって、
何歳くらいからスマホ・
ケータイを持ってるの?
Answer
スマホ所有率が上がるのは
小学3年生!
小学3年生からスマホの所有率が上がるようです。キッズ向けケータイ、ガラケーは低学年から持っている子どもも2割ほどいるので、高学年でスマホに持ち変えるケースが多いと思われます。塾や習い事にひとりで出かけたり、SNSの使用が増えたりなどの理由で持たせているご家庭も多いようです。
出典:KDDI「ジュニア端末利用実態把握調査」(2018年11月より)
子どもに
スマホを持たせた
タイミングはいつ?
Answer
進学のタイミングが一番多い!
キッズ向けケータイの場合は小学1年生が最も高く25.2%ですが、スマホは中学1年生が23.0%、高校1年生が21.5%と、進学のタイミングでスマホを所有するケースが多いようです。
出典:KDDI「ジュニア端末利用実態把握調査」(2018年11月より)
2020年7月には文部科学省から「小学校への携帯電話やスマートフォンの持ち込みを例外的に容認する」という発表がありました。遠距離通学や公共交通機関を利用した通学にあたり、緊急時の連絡手段としてスマホやケータイの持参を認めるというもので、登下校時の安心・安全のためにスマホを持たせるご家庭も増えているのではないでしょうか。
子どもにスマホを
持たせて良かった?
Answer
「持たせてよかった」が71.0%
調査では71.0%の親が「持たせてよかった」という結果でした。
また、2020年12月にKDDIが実施した「コロナ禍で子どもにスマホを購入した人」へのアンケート調査では、「休校や学習関連の連絡がオンラインシステムになり、子ども専用のスマホがあったほうが便利だった」「学校での授業や連絡のやり取りにスマホが必須だった」という声もあり、コロナ禍でのオンライン授業や連絡手段において、スマホのメリットを実感されたようです。
出典:KDDI「ジュニア端末利用実態把握調査」(2018年11月より)
スマホを持たせて
後悔してる、
その理由は?
Answer
スマホの長時間利用は
やっぱり心配!
スマホを持たせて後悔している一番の理由は、ずーっとスマホを見ていて片時も離さないようになってしまうこと。また、子どもの健康状態や規則正しい生活、学校の成績などへの影響も気になるようです。
いまや生活必需品ともいえるスマホですが、同時に長時間の利用や、インターネット、SNSを利用する際のリスクなど、ご家族にとって心配ごとは多そうです。
出典:KDDI「ジュニア端末利用実態把握調査」(2018年11月より)
こちらの記事は、KDDIが提供するお役立ちデジタル情報マガジン「TIME&SPACE」の記事を参考にしています。
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