XR技術を活用し試合映像を自由な視点で視聴、5G時代を見据えウィンタースポーツの新たな観戦体験を提供
~「Red Bull Ice Cross World Championship」日本大会に協賛~
2020年2月14日
KDDI株式会社
レッドブル・ジャパン株式会社
KDDI株式会社(以下 KDDI)は、2020年2月15日に横浜臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市)で開催されるレッドブル・ジャパン株式会社(以下 レッドブル・ジャパン)主催の「Red Bull Ice Cross World Championship(以下Red bull Ice Cross)」に協賛し、ICE CROSSの観戦体験を拡張する「AUGMENT SPORTS」を体験いただける取り組み(以下 本取り組み)を実施します。
ICE CROSSとは、アイスホッケーのプロテクターを付けた選手たちが、急なカーブや段差などあらゆる障害物をかわし、大きな高低差を持つ全⻑最大約700メートル(注1)の氷の特設コースを滑り降りるウィンタースポーツです。
KDDIはRed bullの提供する新たな体験や世界観に共感し、KDDIの持つXRや4DREPLAYなどのテクノロジーを用いてお客さまにさらなる体験価値を提供できると考え協賛しました。
会場には来場いただいたお客さま向けに、滑走する選手視点の映像をVRで体感できる「ドーム型VRスペース」を設置します。また、コース上に設置された「4DREPLAY」のカメラで撮影された自由視点映像をお楽しみいただけるスペースを設けるなど、5G時代の新たな観戦体験を提供します。
また、運動通信社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:黒飛 功二朗)とKDDIで共同運営しているインターネットスポーツメディア「SPORTS BULL」によるライブ配信も実施します。
本取り組みの概要は以下のとおりです。
概要
1. 「ドーム型VRスペース」
概要 :大会会場にコースを滑走する選手視点の映像をVRで体感することができる「ドーム型VRスペース」を設置します。
「ドーム型VRスペース」はヘッドマウントディスプレイを使わずに臨場感あふれる映像を視聴できる、プラネタリウム型の新体感VR視聴スペースです。
<「ドーム型VRスペース」のイメージ>
実施予定日:2020年2月15日
実施場所 :横浜臨港パーク内「Red Bull Ice Cross World Championship」会場
対象者 :来場者全員
技術提供 :KDDI
2. 「4DREPLAY」
概要 :コース上のコーナーに設置された「4DREPLAY」のカメラで撮影された自由視点映像を会場内「Ice Club」に配備されたタブレット端末をご利用いただくことにより視聴可能です。
お客さまは自由に視点を移動させ選手が滑走する映像お楽しみいただけます。
なお、「4DREPLAY」はタイムスライス方式技術(注2)により、短い処理時間で自由視点映像を生成でき、お客さまはさまざまなカメラアングルで映像を鑑賞することが可能です。
実施予定日:2020年2月15日
実施場所 :横浜臨港パーク内「Red Bull Ice Cross World Championship」会場
技術提供 :KDDI/4DREPLAY.Inc
3. auスマートパスプレミアム会員限定ハコスコプレゼント
概要 :ドーム型VRスペースにて映像を体験いただいたお客さまの中から、auスマートパスプレミアム会員限定でスマートフォンでVR映像を簡単に楽しめるハコスコをプレゼントします。現地でのauスマートパスプレミアム会員への加入も可能です。
実施予定日:2020年2月15日
実施場所 :横浜臨港パーク内「Red Bull Ice Cross World Championship」会場内auブース
また、会場内のレッドブル・ジャパンが提供するバーや物販店舗において、KDDIが提供するバーコードやQRコードをつかったスマホ決済サービス「au PAY」をご利用いただけます。
「au PAY」ご利用のうえ商品を購入いただいたお客さまにはRed bull Ice Cross限定ステッカーをプレゼントします。
KDDIとレッドブル・ジャパンは、それぞれの強みを生かしより多くのお客さまに新たな観戦の提供を目指していくほか、今後も5G時代を見据えたさまざまな技術をはじめとする双方の資源を有効に活用することにより、スポーツ・エンターテインメント領域において新しい体験を提案していきます。
(参考)「SPORTS BULL (スポーツブル)」について
「SPORTS BULL」は、提携する新聞社ならびに専門媒体の記事コンテンツのキュレーション配信を土台として、競技のハイライト映像ならびにオリジナル番組などの無料動画コンテンツの配信を行っています。現在1日約700本のコンテンツ配信を行っており、今後も記事コンテンツ、動画コンテンツの拡充を行い、無料スポーツメディアとしての価値向上を目指しています。現在は大手全国紙、スポーツ紙系ウェブ媒体を中心に、約60以上の媒体とメディア提携を行っています(2020年2月時点)。
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本大会では350メートル
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アレー状に設置されたカメラを使って撮影した映像により、ある時間を切り取って、様々なカメラアングルで映像を再生する技術
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